富士の風に吹かれて~契山館 静岡分会

霊的な真実を探る旅に出かけよう!

俳句

柿田川

契山館静岡分会のmr.poraiです。

今回もmr.porai節にお付き合い下さい。

皆さんは「柿田川」という、湧水を水源とする川をご存じでしょうか?

柿田川は静岡県駿東郡清水町に所在する川で、三島熔岩流の東端に位置します。

水のほぼ全量が富士山に降った雨雪が由来の湧水で、環境省制定名水百選の一であるそうです。

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今は伝説と化した俳人と親交があったというmr.poraiの旧友が、「柿田川」を詠んだ名句の話をしたいと言ってきました。

・・・・・・・・・・

囀りや七丈下を柿田川  渡邊白泉

「さえずりや しちじょうしたを かきたがわ  わたなべ はくせん」

旧友「現在の柿田川の周辺はかなり市街地化しとるけど、白泉さん存命当時(1969年以前)、付近には畑が広がっとったちゅう話や。」

旧友「この俳句、素直に読めば、さえずっとるもんの七丈(凡そ21メートル)下を、柿田川の(水が湧き出て流れを発する)姿が在るっちゅう意味合いで間違いないやろ。」

旧友「そこでアンタに質問。七丈下を、柿田川の(水が湧き出て流れを発する)様子を観とんのは誰や!」

mr.porai「俳句って、作者が観たものを書くことが多いようですから、渡邊白泉さん?」

旧友「イヤ、違う! 鳥やあるまいに、白泉さんが肉眼で直接、七丈下を柿田川の(水が湧き出て流れを発する)姿を観れるわけないやん! そやけど『観とんのや』。」

mr.porai「‥‥」

旧友「柿田川の最上流は熔岩流の切れ目の崖下にあってな、忽然とわき出した水が清流を形成しとることはアンタも知っとるやろ。」

旧友「しかも河畔には樹木が生い茂り、地形的場所的に見れば川のほとりにまで降りやんと清流を【肉眼】で見るのはムリやし、観るにしても川岸のローアングルからしか観れへんしな。」

mr.porai「?? 何か難しくなってきましたね。」

旧友「イイヤ! ワシの話、最後まで聞いてくれたら、そんな難しあらへん!! そんなに長うせんで聞いとくなはれ。」

旧友「今やったらその景色、ドローンの空撮で観れる。そやけど、白泉さん存命中にドローンなんてあらへん!!」

旧友「そやから、白泉さん自身の肉眼で『七丈下を柿田川の(水が湧き出て流れを発する)姿を目視することは不可能やし‥、一体誰が観たんやと思う?」

mr.porai「??!」

旧友「それはな、『囀りや』という言葉を正確に読み解けば自然に判るんや。柿田川の七丈上でさえずっとる鳥って、どんな鳥?」

mr.porai「柿田川には清流に棲むカワセミなどが生息しますよね。だけどカワセミって、水面から21メートルの高さを飛んで、さえずりませんよね。」

旧友「そう! よう気付いた! 手っ取り早う正解を言うけど、『ヒバリ』なんや。」

旧友「柿田川の近辺には田畑が多かったから、ヒバリはそこにおったと思われる。ヒバリは垂直に、さえずりながら飛び上がる。」

旧友「白泉さんは『囀りや』という表現で、七丈くらいの高さでさえずっているヒバリに己が視点を託された。」

旧友「そして『七丈下を柿田川の(水が湧き出て流れを発する)様子』を【意識として】見下ろされたんや。」

旧友「白泉さん存命当時では、高所から目視することが困難やった柿田川の清流の美しさを、俳句で表現しおおせた名句なんや。」

mr.porai「渡邊白泉さんは『囀りや』でヒバリの視点を我が視点と成し替えたってことでしょうか?」

旧友「その通り。理解してくれて嬉しいわぁ!」

旧友「エエ俳句って、書いてあるとおり素直に読んで、チャンとした想像力を働かせれば、キッチリと感動を受け取れる。」

旧友「時にアンタ、修行しとるって聞いとるけど、似たようなこと、ない?」


・・・・・・・・・・

mr.poraiは、水波霊魂学を通し、見たこともない死後の世界の実情を知らされました。

見たこともありませんが、霊的トレーニングの実践で、それが本当のことであるという、確信を持っています。

いいえ、確信というよりは、確証に近いものです。

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肉体の眼や耳では、物質の世界とは異なる霊魂の世界を認識することはできません。

ですので『霊魂に聞く』『霊魂に聞くⅡ』を素直にお読みになり、全編を通じて矛盾がないことをご確認下さい。

俳句では「チャンとした想像力」ですが、ここでは「チャンとした感性」を働かせて下さい。

そうすることで、補助霊、あるいは守護霊、指導霊の瞑助を頂けるかも知れません。

チャンとすることの大切さを、今さらながら学んだmr.poraiなのでした。

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俳句ハイク×ミソギ禊

契山館静岡分会のmr.poraiです。

水波霊魂学を信奉し霊的トレーニングを行っている者です。

いまだ未熟な修行者の、個人的な解釈・見解により記していますので、独善や間違いがある場合があります。

その場合の責任はmr.poraiにあります。

さて、mr.poraiはあまりTVを視聴しませんが、芸能人が詠んだ俳句を、辛口の先生がメッタ斬りに批評するTV番組があると言うことを、偶然、知った次第です。

その番組の中で発表した自作の俳句が、後日「類似句」として指摘され、謝罪した人がいるとのことのようです。

それは、毎日、何千何万の俳句が詠まれ、その累積が百年以上も続けば、意図しなくても「類似句」を詠んでしまう場合もありうるだろうと、思った次第です。

そこでmr.poraiは、今は伝説と化した俳人と親交があったという旧友に、この辺の事情について訊ねてみました。

旧友が言うに「たとえばな、時と場所を同じゅうして、実力伯仲の大勢の人が同じ題材で俳句を詠んだとする。そやったら、類句など、何ぼでもできるんちゃう?」

mr.porai「今回のケースは、題材的には真おんなじですが、時と場所を同じくして実力伯仲の大勢の人が詠んだわけではないようです。」

旧友「時と場所が真おんなじとは違うにしても、似たようなシチュエーションは何ぼでもあるやろ。そこで俳句でも詠もという発想する人が一定数居ったとしたらどうなる?」

mr.porai「う~ん、意図せず類句を詠んでしまう可能性はあるように思います。」

旧友「そうなんや。そこに悪意があることは、まずない。そやけど後から発表された俳句は、どうしても類句の謗りを受けてまうんやけど、たとえ1語の違いで句柄の大きさが変わる場合がある。」

mr.porai「??」

旧友「たとえば、かれこれ40年以上も昔、今は他界した2人の俳人が居った。」

旧友「この2人の俳人、時期を同じゅうして『天平の鴟尾燦然と炎天下』『天平の鴟尾燦然と炎天に』という句を詠んだ。これ、1単語しか違わん類句やろ。」

旧友「それでもな、句柄の大きさが違うんや。『炎天下』って、歯切れ良う言い切ることで、炎天下に存在するものの代表として、鴟尾は、さらに燦然と輝いてくる。」

旧友「それが『炎天に』ちゅうと、何か弱いんやなぁ。鴟尾は燦然と輝いとっても、炎天に曝されとるものの一つに過ぎんようになる。」

旧友「まぁ俳句やっとらんアンタにはピンとこんやろけど、類句ちゅうてもさまざまなんや。」

帰宅後、mr.poraiはこのやり取りを振り返って、思うところがありました。

何となく似通っていると思われていても、実は全く違うって言うことは、結構あるんだなと。

水波霊魂学に学び、日々、神伝禊法を実修するmr.poraiに言わせれば、世に言う「禊」と「神伝禊法」とは全く違うと言うことに、改めて思いを致しました。

一般的に禊といえば、一定の作法に従って水に入り、罪や穢れを清める宗教的行為と解されていますが、どうやら水に入る場面がクローズアップされすぎているような気がします。

ちなみに俳句では夏の季語とされていることから、夏場に水に入る行事と思われてきたようです。

政治用語として使用する「ミソギ」は論外にしても、なかには、精神鍛錬の意味合いをもって、あえて寒中の水に入る禊もあるようです。

書家・王羲之の「蘭亭序」には、東晋の永和9年(353年)3月3日、禊(みそぎ)祓(はら)いの行事を行ったあと、流觴曲水の宴を張り詩を作って遊んだという記述があります。

王羲之が行ったとされる禊は、今の禊とは趣を異にするのかも知れませんが、この3月3日が旧暦だとしても、季節は夏ではないでしょう。

日本の風土的には夏の季語とされているものの、直接的に季節とは関係のない禊‥、ひょっとして、水に入る以外の作法がある「禊」があるのかも知れません。

いや、実際にそれはあります。しかもそれは神伝の法なのです。

ここのところの事情に詳しいのは「契山館」です。いちど検索してみるのも一興かもしれません。

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